原画を館内に展示しています。ぜひ見に来てください
    これらの鉛筆画は、ライダーハウスの「小使いさん」が飽きもせずコツコツとかきためたものです。

BMW R nine T   
排気量は1200ccで、品の良いデザインだと思います。バイクは部品すべての形がキッチリ決まっているので、そのあたりの理解と正確さが難しところです。ぼやっと描くにしても、どんな形なのか理解していないと。
絵を写真に撮ってPhotoshopで補正しましたが、背景がやや暗いのは補正しきれませんでした。
バイク約40cm   KMKケント紙   ( 2024/08 )

キャットテール
初の試みで色鉛筆で色をつけてみました。Photoshopで補正しましたが原画のようにはなかなか・・・。
この花はキャットテールという花です。生けてある花瓶は愛媛県の砥部(とべ)焼で高さは約18cmです。
タテ約22cm   KMKケント紙   ( 2024/01 )

水野鉋(かんな)製作所
新潟県長岡市で操業している『水野鉋(かんな)製作所』の作業風景です。しばらく前からこのような “人が作業している現場 ” を描いてみたかったので、この製作所の存在を知ったときに直ぐに取材のお願いをしてご了解いただきました。現場は緊張が走っていて、絵を描くにもバイクなどとはまた違った気構えがいります。
ヨコ48×タテ34cm   KMKケント紙   ( 2023/09 )

近所のお爺さん
Bike Packから3軒隣の家のお爺さんです。天気が良ければ毎日こうして補助車を使って近所の温泉に通っています。写真を撮らせてもらったこの日は畑の草取りをしてからの帰りだそうです。
足は少し不自由ですが目も耳も元気な92歳。とても良い顔をされています。どうかいつまでもお元気で。
タテ36cm   KMKケント紙   ( 2023/06 )

KTM1290 Super Duke R AKRAPOVIC
フレームの下に抱いたエンジンの大きな塊り! その重量感・質感を強く感じMass。
フロントのディスクブレーキの大きさが、その強大なパワーを現わしているようです。
ヨコ38×タテ27cm   KMKケント紙   ( 2023/03 )

戸田の小舟
戸田―――西伊豆の「へだ」です。何の変哲もない風景ですが・・・。子供のころ、漁村や漁港の町で育ったこともあって、何とはなしに惹かれるのかも知れません。
制作期間は延べ日数ではありますが6ヵ月を費やしました。もう少し明るく繊細に再生したかったのですが・・・。
ヨコ56×タテ37cm   KMKケント紙   ( 2022/07 )

若い大工の山下さん
Bike Packと同じ町内で(株)キネヤを経営されている山下さんが鉋(かんな)をかけているところです。足の絡みがいいですね! この足の運びが刃先に反映するのです。背景には機械などが置いてありますが描きません。 柱を載せてある台や馬もリアルに描くと、目がそちらへ行ってしまいそうなので簡略化しました。
ヨコ25×タテ36cm   KMKケント紙   ( 2022/01 )

畑を起こす高橋さん
Bike Packの隣の高橋さんは農家ではありませんが、近くに畑があっていろいろな野菜を作っています。我が家ではこれまで沢山いただきました。そのお礼の意味も込めて原画は差し上げました。完成までの延べ日数は2ヵ月でした。
ヨコ24×タテ30cm   KMKケント紙   ( 2021/11 )

alpinestars MXブーツ TECH10
アルパインスターズのモトクロスブーツTECH10です。型は古いですが最高級のブーツです。
2月から描き始めて5ヶ月を費やしました。もっとも、休んでいた日の方が多いくらいですけれど。
ヨコ29×タテ33cm   KMKケント紙   ( 2021/6 )

BMW motorrad シティパンツ
ジーンズのツーリングパンツで、腰と膝の内側にプロテクターを装着できます。
バイクに乗らない時でも、普段着のように履けるデザインが気に入っています。
ヨコ28×タテ33cm   KMKケント紙   ( 2021/1 )

ペンチ
こんなものを描く人、他にいないでしょうね。医療用のペンチです。
実物は全面メッキされていて、光の当て具合で輝いて見えたり黒く影になったり。何かが映ったり汚れのようにも見えたり。色が無いので、どういう風に描いたら良いのか?
ヨコ25×タテ13cm   KMKケント紙   ( 2020/7 )

Enjoy Coca-Cola
懐かしい1リットルの瓶とジョッキです。絵の中の瓶の大きさは実物の瓶の高さ30cmよりやや低い程度です。
ヨコ39×タテ26cm   KMKケント紙   ( 2020/4 )

隣の藤原さんとブルトラ
Bike Packの隣の藤原さんが田んぼを起こしています。このブルトラは今ではもうかなり古いトラクターとなりました。藤原さんもすでに高齢で、トラクターとともにその「枯れ具合い」が絵心を誘いました。
ヨコ36×タテ20cm   KMKケント紙   ( 2017/9/17 )

蒸気機関車 D5270
御殿場線の山北駅で動態保存されているSL、D5270のクロスヘッドや動輪部分を描いてみました。
D52は貨物用機関車として終戦直後までに285輌が製造され、このD5270は1944年製造でその後20数年間、御殿場線電化まで活躍したそうです。
ヨコ430×タテ307mm   KMKケント紙   ( 2017/2/9 )

ROYAL ENFIELD
Bike Packに宿泊したお客さんのバイクです。英国の伝統を引き継ぎ、インドで作られたクラシカルなバイク。シリンダーブロックは鉄製です。
そんなバイクですからマシンとしてはどうか? ですが、とても絵になるバイクです。
ヨコ25×タテ18cm   KMKケント紙   ( 2016/6/25 )

SUPER CUB 110 PRO
Bike Packが所有するスーパーカブです。郵政仕様のカブで、カラーは一般には無い赤です。絵の前半分は―――「手抜き」しました。
ヨコ24×タテ19cm   KMKケント紙   ( 2016/3/14 )

Harley-Davidson FLHX street glide
私(柏崎)の知人が所有する2008年モデル。排気量1,600cc。パニアケースに描かれた鷲はオーナー自慢のオリジナルペイントです。
ヨコ48×タテ31cm   ( バイク本体の幅は35cm )   KMKケント紙   ( 2015/7/11 )

国宝 久能山東照宮 (部分)/静岡市駿河区
平成22年に国宝に指定された久能山東照宮御社殿の左隅の柱の一部です。
久能山東照宮は徳川家康が亡くなった翌年1617年に完成し、遺骸を社殿裏の廟に埋葬したと、案内に書かれています。
さてこの絵は、極彩色と金箔の輝きを感じ取れるまで、はたして至っているでしょうか・・・?
ヨコ43×タテ35cm   KMKケント紙   ( 2015/3/20 )

SUPER DEXTA
トラクター SUPER DEXTA ( スーパーデキスタ ) フォードソン製/英/1962 or 63。
実車は函南町の「酪農王国オラッチェ」に展示してあります。ボンネットの側面に「昭和38年度農業構造改善事業」と書かれていますが省略。ヘッドライトはラジエターの上側に付いていますが、絵ではもともとあったはずの所へ「移動」させました。
ヨコ34×タテ27cm   KMKケント紙   ( 2014/12/27 )

ホエブス No.725
私が30年くらい前に購入して、ツーリングやキャンプで使ってきたオーストリア製のガソリンストーブ(コンロ)です。
実際に使用するときにはバーナー部分に風防と、タンクの上に反射板を置くのですが、絵としては無いほうが良いので外しています。
ヨコ27×タテ17cm   KMKケント紙   ( 2014/11/11 )

コールマン ツーマントル
コールマンのツーマントル・ランタン、モデル288A700です。
デジカメの画像であまりきれいではありませんが、画像は原画とほぼ同じ大きさで、はがきサイズの小品です。
ヨコ6.5×タテ13cm   KMKケント紙   ( 2014/09/13 )

ミニ観葉植物
我が家にあった身近なものの中から、ヘデラという観葉植物です。
ポットがデミタスカップにちょうど収まって、テーブルの緑として和ませてくれています。
ヨコ18×タテ16cm   KMKケント紙   ( 2014/06/13 )

巻き上げ機/静岡県下田市
潮風に叩かれてすでにボロボロになり、忘れられたように浜に置き去りにされていても、こうして絵にしてみるとまだ「生きて」いるようにも思えます。
下田は爪木崎の小さな浜の、小舟を引き上げるためのウインチです。デジカメの画像なので少々不鮮明です。
ヨコ48×タテ36cm   KMKケント紙   ( 2014/05/20 )

紀州鉄道 キテツ−1/和歌山県御坊市
わずか2.7 km の区間を“キテツ1”と“キテツ2”のどちらか1両が終日折り返し運転をしている。前後に運転席があるおもちゃのようなレールバスです。
ヨコ31×タテ24cm   KMKケント紙   ( 2014/01/22 )

建造中の第一明神丸/静岡市清水区三保造船所
 静岡市清水区の(株)三保造船所で建造中の、宮城県女川町鈴幸漁業(株)所有のマグロ延縄漁船第一明神丸です。(すでに2012年10月に三保造船から鈴幸漁業に引き渡されて気仙沼港に回航し、現在は遠洋に出て操業中。)
 2011年3月11日の東日本大震災で先代の第一明神丸は気仙沼港で火災に遭い廃船となったそうですが、翌2012年、三保造船所において同じ名前で再建されました。
 イメージの中で“漁船を建造する”ということと“三陸を復興させる”ということが重なり、復興を祈念して制作したものです。原画は鈴幸漁業に進呈しました。 Bike Pack にあるのは複製です。
ヨコ66×タテ50cm   KMKケントボード   ( 2013/6/29 )

山口の水車/岩手県遠野市
「民話のふる里」で、今も回り続けている茅葺の水車です。
近くには佐々木喜善(遠野物語)の生家、カッパ淵、伝承園などがあります。
ヨコ27×タテ18cm   KMKケント紙   ( 2012/9/6 )

CAGIVA V-Raptor & Yoshioka Side Car
怪鳥をイメージさせる戦闘的なデザインのCAGIVAに、サイドカーも良く似合っていて美しいバイクです。
ヨコ36×タテ22cm   KMKケント紙   ( 2011/11/20 )

石亀水産/伊豆・下田市
100年以上昔の倉庫を改築した干物店です。
下田港に注ぐ稲生沢川の河口に、昔はこのような倉庫がたくさん並んでいたそうですが、今はこの一棟だけのようです。
デジカメの画像なので少し粗いです。   ヨコ31×タテ22cm   KMKケント紙   ( 2011/6/11 )

いすゞ HTW12L/岩手県遠野市
林業で活躍している「絶滅危惧種」の6輪駆動ボンネット型トラックです。
以前から一度見たいと思っていたら遠野で発見しましたが、運転手さんがいなかったので登録年度や走行距離などのデータは不明です。
ヨコ28×タテ20cm   KMKケント紙   ( 2010/11/26 )

本州最東端トドヶ崎/岩手県宮古市
(そこからしか道がない)姉吉の集落から山道を辿ること50分。断崖の上に白亜の灯台。理想的イメージに感動!
映画「喜びも悲しみも幾歳月」の主人公夫妻(原作者)が勤務したトドヶ崎灯台です。
ヨコ30×タテ39cm   KMKケント紙   ( 2010/6/24 )

黒崎仙峡/岩手県広田半島
岩手の三陸海岸の雄々しさ、美しさは北山崎、浄土が浜、トドが崎、赤平金剛、碁石海岸など等、数多くありますが、県南の
黒崎も劣らぬ豪快な景色が望めます。その景色を局部的に切り取ってみました。
ヨコ33×タテ24cm   KMKケント紙   ( 2009/10/04 )

立石寺のおんぶ地蔵/山形市
立石寺(りっしゃくじ)、通称山寺。松尾芭蕉が「閑かさや巌にしみいる蝉の声」と詠んだその寺に御座しますお地蔵様です。
子どもをおんぶしているので少し前かがみになって、お顔をやや左に向けています。どこを見つめておられるのでしょう。
重そうな、立派な錫杖をお持ちです。      ヨコ13×タテ38cm   KMKケント紙   ( 2009/03/22 )

茣蓙九 森九商店(ござく   もりくしょうてん)/岩手県盛岡市
この建物は藩政時代からの商家で現在は雑貨屋さん。竹かごやコレクションにしたいような大小さまざまなタワシなどが、
懐かしくも楽しげな店です。盛岡市の保存建造物に指定されています。
ヨコ48×タテ37.5cm   KMKケント紙   ( 2009/01/25 )

たこ焼き「味自慢」/静岡県三島市
看板の「味自慢」は名前なのか宣伝文句なのか? 今時はショッピングセンターの中に小奇麗なタコ焼き屋さんがあったりして、
こんな「スタンド売り」は珍しい。 年配の夫婦(と思う)二人で、もうずいぶん長いことやっている。三島市梅名。
A4の小品です。   KMKケント紙   ( 2008/08/24 )

三保造船所/静岡県清水港
前作同様、また港の風景が続いて「港シリーズ第3作」。
羽衣伝説で有名な「三保の松原」にほど近い三保造船所を漁船の係留岩壁から見た風景で、右手の背景の山は日本平です。
四方の空を指して屹立するクレーンのバランスがおもしろいと思います。      ヨコ38×タテ43.5cm   KMKケント紙   ( 2008/06/10 )

休日の魚市場/宮城県気仙沼港
フォークリフトが走り回った跡に、きのうまでの喧騒の余韻が感じられます。
タイヤ跡の微妙なところなどは、機会があればぜひ原画を見ていただきたいものです。      ヨコ43×タテ32cm   KMKケント紙   ( 2007/12/11 )

上田電鉄別所線、八木沢駅/長野県上田市
上田を出発した電車は塩田平の田園地帯をゆるゆると登ってきて、八木沢駅は終点別所温泉駅の一つ手前。
ホームの前にはなだらかな田園が広がって、のどかな眺めです。
ヨコ48×タテ34cm   KMKケント紙   ( 2007/09/02 )
BMW  R1200GS  Adventure
私の愛車です。
排気量1,169cc、車両重量258kg、タンク容量は33リットルもあります。
ヨコ35×タテ30cm   KMKケント紙   ( 2007/04/28 )

神奈川県真鶴港
斜面に家々が立て込んで、窓から手を伸ばせば船に届きそうな近さです。
桜の咲き始めるころに着手して延べ6ヵ月を費やしました。
ヨコ57×タテ27cm   KMKケント紙   ( 2006/09 )
箱根登山電車   モハ1形  103号
国道1号線の小涌谷踏切を通過しようとする103号。
この103は昭和25年製造の車輌で、モハ1形は4輌が現役で活躍しています。
A4   KMKケント紙   ( 2006/03 )
旧吉浜郵便局/岩手県大船渡市
岩手県大船渡市吉浜にある古い郵便局で、戦前からの建物だと思います。木造モルタルで、文化財的価値はあまり無いとは思いますが、
当時としては三陸の寒村にそぐわないほど大きくモダンな建築であっただろうことに、当時の村民の意気込みと誇りが感じられます。
ヨコ34×タテ26cm   KMKケント紙   ( 2006/02 )
箱根登山電車   クモハ1002
箱根湯本行き3両編成 ( 1001-2201-1002 ) のうち先頭の1002で、昭和56年に導入された「ベルニナ」号です。
A4   KMKケント紙   ( 2006/01 )
ハーレーダビットソン   トライク(3輪バイク)
ベースになったのはFLHTCエレクトラクラシックという車種で、巨大な3輪バイクです。2003年、HD100周年記念モデル。
キャブをFCRに替え、ボアアップもしているそうです。バイクの免許が無くても普通車の免許があれば運転できます、ノーヘルで。
ヨコ31×タテ23cm   KMKケント紙   ( 2005/12 )
箱根登山電車   クモハ2005
強羅行き3両編成 ( 2005-2203-2006 ) のうち先頭の2005を描いてみました。一番新しい形の電車です。
正面と側面にあるマークは、スイスのレーティッシュ鉄道との姉妹提携25周年を記念したもの。 左奥の山頂にかすかに大文字焼きが。
ヨコ42×タテ28cm   KMKケント紙   ( 2005/11 )
HONDA XL-200R
1982年10月に発売されて、すぐに買ったバイクで、このバイクから野宿ツーリングが始まりました。
私が乗って、家内が乗って、しばらく埃まみれになっていましたが、オーバーホールして今(2005年)は息子が乗っています。
ヨコ25×タテ25cm   KMKケント紙   ( 2005/10 )
YAMAHA   SRX400
造形的には、とても品の良いバイクだと思います。   マフラーはスーパートラップに換えてあります。
ヨコ32×タテ26cm
モトグッツィ/マーニ1000
友人の愛車を描いてみました。カウルとタンクはイタリアンレッド。φ39のFCRを装着しています。
ケント紙、ヨコ32×タテ22cm
箱根登山電車   モハ2形 108
この108は昭和31年製で、窓枠はクリーム色、その上下は水色の車体です。新型の電車より、やはりこの古い型の方が雰囲気あります。
ケント紙、ヨコ22×タテ17cm   (2005/5)
  これらの絵はすべて鉛筆画です。転載・拝借したいと思った方、どうぞご自由に。
私自身はバイクが好きなので、おのずとバイクの絵が多くなる訳です。ほかの物もたくさん描きたいのですが、題材になる対象を見つけるのに苦労しています。

Bike Pack   2008.11.19
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